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【進捗】新しいシリーズ始めます。

2025年3月9日日曜日

進捗

t f B! P L

”やくしき”のアカウントで新しいシリーズ始めます。市販薬についての話です。
1stシーズンで8本くらいを予定してます。

注意点としては、声が基本的にA.I.VOICE2やVOICEPEAKです。使いたいので。
でも今までの声を変えたくもないので"えよくれ"については引き続きVOICEROIDで行きます。

コンセプト(建前)

日本が世界に誇る国民皆保険制度。保険証一枚あれば全国どこの保険医療機関でもフリーアクセス、3割程度の低い自己負担率で高度な医療を受ける事が出来ます。
1961年の高度成長期に生まれたこの制度ですが、少子高齢化に伴い現役世代の負担は爆増しておりそろそろ破綻しそう。

破綻を防ぐために、令和以降だけでも「2年に1度だった薬価改定を毎年に変更(R3から)」「大病院への紹介状なしの受診に特別の料金(R4.10)」「現役並みの収入がある高齢者への2割負担導入(R4.10)」「患者希望の先発品に対して特別の料金(R6.10)」などなどが実施されています。直近だと高額療養費制度の見直しが議論されていましたね。流石に一旦流れたようですが。
また、「OTC類似医薬品を保険適応から外す」等の検討もされています。

今後も医療費は高騰していくでしょう。
そうなると”健康でいる事”、それ自体が最高の資産になります。
その為に注目されているのが自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てする「セルフメディケーション」です。

適度な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠や休息を心がけて健康を意識し、体に不調があった場合は市販薬を使用したり医療機関を受診するなどの判断をする。
それによる早期発見早期治療が出来れば、結果として医療費の抑制にもつながります。

ですが「この症状は病院を受診するべきか」と言うのを素人が判断するのは非常に難しいです。
そんな時に、薬剤師や登録販売者に相談すると言う選択肢があって欲しい。
ですが、「市販薬を購入する際、薬剤師などの有資格者に相談してから購入する人は3割程度」と言う調査報告が(2009年の記事ではありますが)あったりなど、あまりその選択を取る人は多くないみたいです。

ではどうするか。

丁度いい事に私は現在ドラッグストア併設の調剤薬局で働いています。

現場で受けた相談や質問を元にした動画を作成すれば、同じような疑問を抱えている人の直接的な助けになります。これだけでもやる価値はありそうですが所詮は1症例、あまり多くの人には当てはまらないでしょう。

しかし、本質はそこではありません。

この動画を通じて「こんな質問でもしていいんだ」と思う人が一人でも増えれば。
「市販薬などの勉強をして相談を受けよう」と考える薬剤師が一人でも増えれば。

それはとても社会的に意義があることなんじゃないでしょうか。

なんて言うかそういう社会的意義のある動画シリーズにしていきたいなって思ってますね。はい。

コンセプト(本音)

あかりちゃんきりたんの立ち絵も沢山お借りしてぇなぁ!!!!!

以上です。よろしくお願いいたします。

全体的な参考文献

児島悠史「OTC医薬品の比較と使い分け」羊土社.2019
児島悠史「ドラッグストアで買えるあなたに合った薬の選び方を頼れる薬剤師が教えます」羊土社.2022
・青島周一「OTC医薬品 どんなふうに販売したらイイですか?」金芳堂.2021
・鈴木伸悟「薬局OTC販売マニュアル 臨床知識から商品選びまで分かる」日経BP.2021
・岸田直樹「総合診療医が教える よくある気になるその症状 レッドフラッグサインを見逃すな!」じほう.2019

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